谷村さん宅の場合
お住まい | 神奈川県横浜市 |
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家族構成 | 3人家族 |
住居のタイプ | マンション |
施工した部屋 | リビングのみ |
入居の有無 | 入居後 |
コーティングの種類 | ウレタンコート |
依頼した業者 | DIY:便利屋さんと自分で施工 |
床のメンテナンスを劇的に楽にしてくれたフロアコーティング
かつて我が家のフローリングは、悲惨な状態でした。子供たちもまだ小さく、高齢の祖母も同居しており車椅子に赤ちゃん用の歩行器やおもちゃの室内用自動車など実に様々物がリビングのフローリングを飛び交っていて常に床面は傷と汚れのリスクにさらされ続けていたのです。
もちろんどんな家でもその中で生活していく限り傷や汚れと無縁でいることは出来ません。けれど、かつての我が家はそれこそ傷や汚れの心配がない日が一日もないくらいフローリングの床面にとってはかなり厳しい条件になっていました。
小さな子供がいると中々大変なことではあったのですが定期的にワックスを掛けて床面を保護するようにしていました。
夫が仕事に行き、子供たちが幼稚園に行き、祖母が外出した日を狙ってワックスがけの準備をします。
ワックスがけをするためには天気も重要です。みんなの都合が合って今日はワックスがけをしようと決めていた日に限って雨が降ったりすると本当にガッカリでした。
お天気がよく、ワックスがけをした後がしっかり乾いてくれる日でなければならなかったためです。そんなこんなで我が家は長い間フローリングの床との格闘を続けてきたという歴史がありました。
でも、そんな我が家がフロアコーティングと言う優れた技術があることを知ったのは、ほんの6年ほど前の事なのです。
さすがに床面の汚れも落としにくくなってきて、あちこち傷やシミが目立つようになってきたことだし、室内をリフォームするついでにフローリングも新しくしようと言うことになったんです。
設計士の方と様々な仕様を相談していたときにすすめられたフローリングは私の頭の中では想像できないような綺麗な明るい色のフローリングでした。
毎日家族がさまざまな形で傷と汚れを与え続けたかつてのフローリングのイメージがこびりついていた私にとっては、こんな白っぽいフローリングなどにしたらどれくらい汚れることかと想像しただけでも身の毛がよだつようだったのです。
私は即座にもっと汚れの目立たない色のフローリングを注文しました。設計士さんがフローリングにフロアコーティングをすることで床のメンテナンスがほとんど必要なくなるので部屋を明るい印象にするためにも是非明るい色のフローリングがおすすめだと説明されて初めてフロアコーティングの存在を知りました。
リフォームで新しくなったフローリングは信じられないくらい白っぽくて綺麗な色をしているのですがリフォームと同時にフロアコーティングをすることで床面がつやつやに仕上がりました。
もっと鏡のようにぴかぴかに仕上げる種類もあると言われたのですが我が家は少しつやを抑え気味にしてもらうようにしました。
フロアコーティングの施工が済んだ部屋はフローリングがまだ新品だった頃に初めてワックスを塗った後のようなつややかな床面になっていました。
子供たちもある程度大きくなっているし、それほど心配はしていなかったのですが、こんなにツルツルの床面になったことで滑りやすくなったのではないかと思ったらフロアコーティングによってある程度グリップ性を持たせているのでワックスを掛けていた時よりも滑りにくくなるのだといわれて実際に生活を始めてみたら本当に滑らないのです。
リビングからキッチンに続くフロアには、これまでの発想では絶対に考えられないような明るくて綺麗な色の床面が広がっていて部屋全体がパッと明るくなったようでした。
さらにフロアコーティングをしたことで、とにかく床面の掃除が楽になったのが何よりの収穫でした。普段の掃除は軽くモップを掛けるだけで十分です。
何かを床にこぼしてしまっても簡単にふき取ることが出来るので汚れが染み込んでしまう心配もありません。
あの重労働のワックスがけからも開放されたので、どうしてもっと早くフロアコーティングをしなかったのかと後悔したくらいです。
フロアコーティングは床のメンテナンスを楽にしてくれて汚れや傷からしっかり守ってくれる頼りがいのある存在です。