一戸建てや分譲マンションにフロアコーティングをする時、業者選びはどうしたら良いのか悩みませんか?どうせ費用をかけるなら丁寧で納得のいく業者を選びたいものです。
費用を抑えて床を仕上げたいですが、たいてい安い価格表示のところには理由があります。
フロアコーティングは、経験豊富なフロアコーティング専門業者を選ぶことが重要ですので、ここでは経験豊富なフロアコーティング業者の選び方を紹介します。
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サッと分かる目次
フロアコーティング業者選びのポイントとは?
フロアコーティング業者選びのポイント
フロアコーティング業者選びの重要ポイント!
- フロアコート専門の業者を選ぶ。(リフォーム業者は作業が雑な場合もあるので要注意!)
- 業者のホームページをチェック。
- サイトなどで、口コミや実績欄を確認する。
- 資料請求し施工事例や価格見本をみておくことも大切。
- ショールームへ出向くことが可能なら、行ってサンプルなどを見て話すことが確実
実際におうちのフローリングをフロアコーティングする場合、ある程度どういった仕様のコーティングにするか検討しておくべきです。
そうすることで、そのコーティングが得意なフロアコーティング業者を選ぶことができます。
ペットがいる家や子供がいる家など家族の状況を踏まえた上で予算も考えながら、どんなフロアコーティング業者を選ぶのかを考えておきましょう。
選択できるフロアコーティング業者の種類は?
フロアコーティング業者には、コーティング一筋でやっているフロアコーティング専門業者とリフォームや様々な施工を幅広くやっているリフォーム業者の2種類があります。
コーティング専門のフロアコーティング業者
フロアコーティングの業者選びで失敗したくないなら、コーティングだけを専門に取り扱っているフロアコーティング専門業者を選ぶことをお勧めします。
なぜなら、コーティングを専門的にやっている業者のほうがフロアコーティングの施工経験が豊富で、自社で職人を抱えて施工していることが多いからです。
フロアコーティング専門業者は施工品質がリフォーム業者よりも高く、丁寧でクオリティが高い仕上がりになりる傾向があります。
ショールームを持っていたり無料サンプルを送ってくれたりするフロアコーティング専門業者なら、サンプルを実際に確認しながら業者と話しができるので信頼度も高いです。
リフォーム業者
リフォーム業者は内装や外装など様々な施工をしている業者で、リフォーム業者の中にはフロアコーティングの施工を受け付けている業者もいます。
リフォーム業者は内装や外装など施工する場所や種類が多いため、下請けを使っている可能性が高いので注意が必要です。
施工価格はフロアコーティング専門業者とそれ程変わらないこともありますが、下請け業者には安く発注する傾向があるので作業が雑になる可能性が高くなります。
コーティングの中には特殊な技術を要するフロアコーティングもあるため、できればリフォーム業者にフロアコーティングを頼むのはやめた方が良いですね。
フロアコーティング業者のホームページをチェックするべし!
フロアコーティング業者のホームページを見れば作業内容や参考価格を知ることができるので、業者のホームページは必ずチェックしましょう。
ホームページの施工画像を見ればコーティングの雰囲気もわかりますし、作業工程が載っている場合も多く施工実績がわかるので信頼度が増します。
さらに、ホームページに「お客様の声」があれば、それも読んでおくとフロアコーティング業者の評判がわかるのでフロアコーティング業者選びの参考になります。
フロアコーティング業者の口コミや実績をチェック
フロアコーティングは施工するものにもよりますが、一度施工したら10年〜20年とメンテナンスが必要なくなります。
そのため、信頼できるフロアコーティング業者を選んで、床を高品質な仕上がりにしてもらいたいものです。
フロアコーティング業者の技術力を見極めるには、先ずは業者のホームページや口コミサイトをチェックしてフロアコーティング業者の評判を確認しましょう。
業者のホームページでチェックするポイントは、ホームページの更新頻度やスタッフブログやお客様の声が活発かどうかです。
公式サイトが何年も放置されているフロアコーティング会社は、それほどフロアコーティングに力を入れていない証拠ですので注意しましょう。
安全基準を取得しているか?
生活する上で小さいお子さんやお年寄り、アレルギー疾患があると安全性はフロアコーティングを施工する上で気になるところです。
フロアコーティング業者を選ぶときの一つの判断基準として「F☆☆☆☆」を取得していれば、高い安全基準をクリアしているフロアコーティング業者だと言えるでしょう。
「F☆☆☆☆」とは、シックハウス症候群の原因物質の一つであるホルムアルデヒドの等級最上位規格を表すマークでJIS製品で主に表示が義務づけられています。
☆の数でホルムアルデヒド等級が変わり、☆を多く取得しているフロアコーティング業者は安全性が高く安心できます。
フロアコーティング施工前の現地調査と業者との最終確認は大切
フロアコーティング業者とのやりとりはメールや電話や書類などで進んでしまうことが多いですが、最後にコーティングする場所の現地調査をしてくれるところがいいですね。
使うコーティング剤は同じですが、施工するフローリングは家によって床の状態や使っている資材が異なります。
新築のフローリングはまだ良いですが、中古物件のフローリングは床が剥がれていたりシミがあることが多く家主も把握していないことが殆どです。
現地調査をしないで施工に入ると時間やコストが大幅にオーバーすることもあるので、トラブルを起こさずスムーズに施工を終わらせる為に家主も現地調査は必ず行いましょう。
先ずはフロアコーティング業者に資料請求する
コーティングサンプルをチェックする!

コーティングの耐久保証年数を確認しましょう
20年以上の耐久保証をしているフロアコーティング業者が多くありますが、コーディングの耐久年数や耐久保証年数はフロアコーティング業者やコーティングの種類によって異なります。
フロアコーティングは高額な費用をつぎ込むので、できるだけ長期の耐久年数と耐久保証のコーティングが望ましいですよね。
フロアコーティングは耐久年数や耐久保証年数も大切ですが、同時に使用するコーティング剤の安全性も大切です。
将来お子さんが産まれることや老後のことを考えて、安全基準をクリアしていて体に害が無いかを確認しておくとフロアコーティング業者の信頼が高まります。
フロアコーティング業者が出した見積もり金額を上回らないこと
フロアコーティング業者に見積もり書を出してもらったのに、後々確認すると最初の見積もりより上回っていたということがあります。
もちろん作業中に工程が追加された結果ですが、そういった見積り価格より上がるケースはあるのかを最初に聞いておくとよいですね。
フロアコーティング業者への見積もりの段階で、不明な部分は小さなことでもクリアにしておきましょう。
アフターフォロー
耐久年数や安全性に加えて信頼性のある業者はアフターフォローも万全なはずですので、どんなトラブルにどのくらいの期間対応してくれるかを事前に確認しておきましょう。
長いお付き合いをしてくれるフロアコーティング業者は、対応も作業も丁寧です。
フロアコーティング費用の差って何なの?
実際のところフロアコーティング価格の差って何によるものなのか?それはざっくりいうと下記のようなものです。
- フロアコーティングの材質・素材の違い
- 施工する業者の値付け・人件費の違い
費用の違いは意外にシンプルなものですが、場合によっては同じ素材のフロアコーティングなのに、かなり施工の見積もりに差が出てしまうこともあるようです。
フロアコーティングは現在では様々なタイプのものがあり、フロアコーティング業者も沢山あります。
やはり誰もが気になる部分はフロアコーティングの施工費用ではないでしょうか?「どんなフロアコーティングがいいのか?」「どの業者にお願いしたらいいのか?」は迷いますよね。
原価が同じなのに極端に安い価格の見積もりを出してきた場合、疑いたいのは「コーティング剤を薄めて施工している可能性がある」ということです。
「ここはすごく安いなぁ〜という」フロアコーティング業者がありますが、少しでも施工費を安くしたいという消費者心理に付け込んだ悪質業者もいるので安すぎる業者は避けましょう。
フロアコーティングのひとつである、ガラスコーティングの事例で説明してみますね。
ガラスコーティングの材料は色々なメーカーが製造していますので、ひとつの容器に入っている容量・施工方法・価格もひとつひとつ違ってきます。
基本的にはガラスコーティングの原料を希釈(薄めて)使うのですが、その希釈の割合に多少幅を持たせても施工が可能なようです。
例えば、安い見積書を出したフロアコーティング業者を選んでコーティングしてもらったものの、原液を標準よりも薄めて薄い塗膜で施工されたと考えると恐ろしいですね。
普通フロアコーティングは経年劣化によって塗膜が薄くなっていくものなので、原液を標準よりも薄めてコーティングすると耐久年数が短くなってしまうということも考えられるのです。
これでは、施工費用が他社よりも安いとはいえ、何十万円と高額なフロアコーティングをしても数年しか綺麗な床を保つことができません。
見積もり金額に大差がない場合は見極めにくいところですが、しっかりと見積書に細かな施工内容と価格の記載がある見積書を出した方を選ぶことをお勧めします。
施工する広さはそれぞれなので安さだけにこだわるのは要注意
例えば、50㎡施工できる原料の容器を使う場合、65uを施工するとなると2個の原料を使う必要があります。
原料の容器を2つ使わないと施工ができませんから、原料100㎡分の原料費が掛かることになります。
それを正しく行わずに65u施工するのに、1つしか原料を使わないフロアコーティング業者が実際に存在するのです。
こういった事例があるので、合い見積もりで安いからと飛びつくのは問題があるということですね。
見積もりを取った段階で施工する面積に対してとれだけの原材料が必要なのかや、施工内容までしっかりとチェックすることが重要です。
施工する部分にどのくらいの単価が掛かっているのかを正しく比較する必要があるので、細かく計算して単価を出して比較しましょう。
見積もりの内容を比較することも大事ですが、信頼のできる施工業者なのかということもしっかりと見極めることが大事ですね。
フロアコーティング業者の最終チェック!
何件かのフロアコーティング業者を選んだら、自分の環境に合ったコーティングがあるかどうかを各フロアコーティング業者に確認しましょう。
自分の環境に合ったコーティングがあっても、他社よりも価格があまりにも安いようなら何らかの問題があるかもしれないので注意が必要です。
表示価格が妥当かどうか、いくつか見積もりをとってみるとよくわかりますので、心配な人は一括見積もりすることをお勧めします。
直接スタッフと話をすると、丁寧な対応か?説明はしっかりしているか?などが分かります。
さらに、フロアコーティング会社によっては、キャンペーンをやっているタイミングもあるので値引きできるか聞いてみましょう。
施工費用にばかりこだわって実績やスタッフの対応を確かめないで施工をするのは危険ですので、できるだけ品質やスタッフの対応をしっかり確かめてから業者を選ぶようにしましょう。
長くフロアを美しくキープしてくれるなら、多少の施工費用の差はこだわらない方が良いです。
失敗しないフロアコーティング業者の選び方まとめ
フロアコーティング 選びで失敗しない為には、施工する面積やコーティングの種類などをある程度決めてからフロアコーティング業者を選ぶことが大切です。
各フロアコーティング業者のホームページや口コミをよくチェックして、分からないときは直接問合せしましょう。
直接問い合わせすることでスタッフの対応や作業が丁寧かどうかなど、フロアコーティング業者の信頼度が分かります。
見積もりはもちろんアフターフォローまでポイントを抑えて確認しておくことが後悔しない業者選びとなります。
選びたいフロアコーティング会社
- フロアコーティング専門会社:プロ中のプロに施工してもらえます
- 実物サンプルがある:実物確認するのは重要
- 価格が適正:安いが正義ではありません
選んではダメなフロアコーティング会社
- リフォーム会社:下請けに受注を回す可能性あり
- 色々やっている会社:片手間でやっている可能性あり
- 高すぎる・安すぎる:安いには理由があります。高すぎる場合は不正価格の可能性があります。
それぞれの価格や特徴を紹介しています。
