オフィスは、たくさんの人が出入りし、摩擦やデスク椅子の移動から床に傷もつきやすい環境です。
そのため、強度と耐久性のあるフロアコーティングが適しています。
忙しい社内では、お掃除に時間がかからずいつも綺麗な空間を保つことが大切。
掃除の労力を減らせること、長期にきれいな空間を保てるコーティングはとても快適です。
ここでは、オフィスに合うUVコーティング、メリット・デメリットを紹介します。
オフィスのフロアコーティングの必要性
そもそもオフィスにフロアコーティングは必要なのか?そういった疑問を抱く人もいらっしゃるかもしれません。
オフィスの床は一般的には「Pタイル」や「クッションフロア」などですが、こういったものもオフィスでの普段使いで傷んできます。
しかしオフィスを立ち上げると同時にフロアコーティングを行っておくとモノによっては15年~20年とノーメンテナンスでいい上、キズや汚れをつけず美しい光沢を保つことができる。
多少初期費用が掛かったかかったとしても結果的にはワックスを掛けることとあまり変わらないし、むしろコスト削減になる場合もあります。
その上無駄な労力も必要なくなるためオフィスにもコーティングを行うことは有用といえるのです。
オフィス向けフロアコート、メリット、デメリット
とはいえオフィスにフロアコーティングを行うことはメリットだけでなく一定のデメリットもあります。
オフィスにおいてフロアコーティングを行うことのメリットは以下のようなことが考えられます。
オフィスにフロアコーティングを施工するメリット
- 普段の掃除が楽になる
- 耐水性、耐薬品性がありオフィスならではの汚れにも強くなる
- 美しさを保ちオフィスそのものの印象をアップできる
- ワックスなどのメンテナンスやデスクの移動などの労力が省ける
一方、デメリット があるとすれば以下のようなことです。
オフィスにフロアコーティングを施工するデメリット
- オフィスをスタートしてしまってからだと施工が難しい
- 一定のまとまったコストが施工時にかかる
- 賃貸オフィスだと、貸主に了承を得る必要がある
賃貸オフィスでフロアコーティングを考えた場合、貸主にコーティングをしてよいか確認する必要があるでしょう。
貸主によってはコーティングのことをよく知らず、難色を示すこともあるかもしれません。
ただし借りる側が丁寧に対応してコーティングの必要性と、むしろ物件の床の保護にも繋がるということを理解していただければOKしてもらえる場合もあるのではないでしょうか。
オフィス向けのフロアコーティングはどんなコーティングがいい?
フロアコーティングといっても様々メーカーや種類がありますがオフィス向けのフロアコーティングはどのようなものが適しているのでしょうか。
基本的にはオフィスで必要とされるポイントを押さえて検討するのが良いと思います。
オフィスにフロアコーティングを施工するPOINT
- 光沢・艶感が選べる
- オフィスでの動作、イスなどの摩擦に強いもの
- 耐久性が高いもの
- 耐水性、耐薬品性が高いもの
コーティングによっては耐久性が3年や5年程度の短いものもあります。
しかし、オフィスを美しく保つなら、やはりそれなりに長い期間使用に耐え、床を守ってくれるものがよいでしょう。
一度施工したらノーメンテナンスですから多少目先のコストが高くても品質の良いフロアコーティングを選ぶほうがベターです。
オフィス向けのフロアコーティングでベストなのはUVコーティング
UVコーティングはUVで溶液を硬化させていくもので硬度もほかのものと比較しても高いレベルですので、オフィスでの使用にも耐えうるでしょう。
とはいえこのUVコーティングも業者によって保証期間、耐用年数、品質が異なることがありますので、しっかりと比較検討することをおすすめします。
オフィス向けフロアコーティング【まとめ】
●オフィスにフロアコーティングを施工するメリット
- メンテナンスフリー:毎日の掃除が短時間で終えられる。
- 艶:美しいオフィスを保ち印象がアップ。
- 傷から守る:スリッパ摩擦やデスクの傷からフローリングを守る。
- 耐水性・耐薬品性:オフィスの食べこぼしを弾く。
●オフィスにフロアコーティングを施工するデメリット
- 剥離できない:やり直しがきかない(※部分補修は可能)
- 費用:初期費用が掛かる
- 賃貸オフィス:オーナーの許可が必要。
それぞれの価格や特徴を紹介しています。