





床に「ワックスを掛ける」のは準備をして掃除・ワックスを掛けるのは本当に面倒なのが正直なところですよね。
床を傷から守り綺麗な状態を保つためにも出来るだけ便利なものを使ってスムーズに済ませたいですよね。
足元に艶があると生活空間が明るく過ごせます。ここではワックス掛けの必要性やスムーズにすすむ手順を紹介します。
サッと分かる目次
フローリングにワックスをするメリットとは?










ワックスはフローリングを綺麗に保つメンテナンスの1つです。
フローリングにワックス掛けすることで、どのようなメリットがあるのかをここでチェックしましょう。
フローリングにワックス掛けするメリット
- フローリングの表面を保護する効果が得られる
- フローリングがもつ本来の美しさをさらに引き出すことができる
- 塗膜ができるため普段のお手入れやお掃除が簡単になる
フローリングは毎日の暮らしの中で擦れたり、家具の衝撃を受けたり、あるいは子供が何かをこぼして汚してしまったりしますよね。
フローリングにワックスを掛けておくことで塗膜が貼られて傷がつきにくくなりますし、汚れがつきにくくもなります。
しかし、ワックス掛けを怠ってしまうと、日々の生活で塗膜が劣化して表面にキズが付きやすくなります。
また、ワックスの塗膜が劣化すると汚れや液体が染みついてしまい、シミになってしまうこともあります。
フローリングには定期的にワックスを掛けることが大切なんですね。
ワックスを施工する頻度はどのくらい?










フローリングにワックスを掛けるのは、どのくらいの頻度で行っておくとフローリングの美しさが保てるのでしょうか?
面倒だからといって、「ワックスの塗り重ね」と「ワックスの塗り直し」サボってしまうと結局塗膜が劣化してフローリングを傷めてしまうことになるので手を抜くのはNGです。
フローリングにワックス掛けは不可欠!










現代の戸建てやマンションは日本家屋が少なく畳でなくフローリングの家が殆どです。
フローリングのメンテナンスには半年一度ワックスをかけることがとても大切です。
しかし、フローリングのメンテナンス方法を知らずにワックス掛けを全くしないで暮らしている方も多く、そういうお家のフローリングはシミが付いていたりキズだらけになっていたりします。
お家によっては床材がささくれて剥がれたりしてとんでもない状態になっていることもあります。
フローリングには定期的にきちんとワックスをかけて塗膜を作って守ってあげなくてはならないのです。
半年に1度のワックス掛けのひと手間が大事になってきます!
フローリングにはワックス掛けが必要不可欠だが面倒臭い!
フローリングにシミや傷みをつけないように床を美しく保つためには半年に1度程度ワックスを掛ける必要があります。
実際に自分もワックス掛けのやり方や商品をネットで調べてホームセンターで購入してきたワックスや道具を使ってやってみましたが、正直めちゃくちゃ面倒臭いです。
一体何がそんなに面倒くさいのか?ということを体験に基づいて解説していきたいと思います。
フローリング材に合ったワックスの商品選びが面倒くさい!
家庭で施工することができるワックスもネットで調べると、かなりの数の商品がヒットします。
しかも、商品ごとにワックスのメリットデメリットを比較しているだけでも結構疲れてしまって調べれば調べるほど、どのワックスが家のフローリング材に合うのかが分からなくなります。
「自分の家のフローリング自体がどういう材質を使っているのか?」というところも重要です。
自分の家のフローリングにどんな材質が使われているのかが分からないと「どのワックスを選べはいいのか?」と心が折れてしまいます。
家具の移動や掃除などワックス掛けの下準備が面倒くさい!
今までフローリングのメンテナンスとしてワックスを掛けるということを知らず、フローリングのメンテナンスに無頓着な人にとってはワックスを掛ける前の準備段階でかなり「面倒臭い!」と感じてしまいます。
テーブルや椅子など家具を移動させてから床を綺麗に掃除して表面のキズを補修して、そしてその後にワックスを掛けるわけですが素人ではこれはかなり面倒臭い作業になります。
私は家具の移動と掃除くらいで下準備を終了しました。傷補修や染み抜き、剥離などの下準備は飛ばしました。
フローリングの部屋にワックスを掛ける場合、その部屋にある家具を全て別の部屋に移動しなくてはなりません。
家具の移動が一番しんどくて面倒臭かったです。家具の移動は時間が掛かるし、体力はいるし、場合によっては家具を移動させるだけで腰を痛める可能性もあります。
ワックスを塗る厚さ加減が分からない!
家具の移動、掃き掃除後、拭き掃除などワックス掛けの下準備が終わってからワックスを掛けるのですが、この段階で結構疲れます。
ワックス掛けをスタートしても、どのくらいワックスを塗る厚みやワックスをどこまで伸ばすのかも分かりませんでした。
自分が塗ったワックスの厚みならどのくらいの時間でワックスが乾くのかの見当がつかず、ワックスが乾く前に床を踏んでしまって足跡が付いてワックスを塗り直したりして初めてのワックス掛けは大変でした。
ワックスが乾いてからの家具移動が面倒くさい!
ワックスがしっかり乾いたのを確認して「終わった!」と思うのはまだ早いです。移動した家具を元の場所に戻さなくてはならないのです。
この段階で結構ヘトヘトで「終わった〜」と思ってしまうだけに後からの家具移動が余計に負担に感じます。
半年に1回の「ワックス重ね塗り」5年に1回の「ワックスの剥離と塗り直し」は相当面倒臭い!
これらの工程を半年に1回行わなくてはなりません。正直ほんと面倒臭すぎます。
しかも、ワックスは5年1回、これまで重ね塗りしたワックスを全て剥がさなくてはなりません。「ワックスの剥離」という工程が増えるのでもう面倒臭いを超えて床を工事する感じになります。
フローリングのワックス掛けはコストが掛かるが業者に依頼するのが一番!
床をキレイな状態を保つ為にはフローリングにワックス掛けが必要不可欠です。
家具を移動したり、掃除をして綺麗にホコリを取り除いたり、拭き掃除をしたりなど、ワックス掛けをする前からやることも多くて作業が終わるまでかなり時間が掛かります。
これを年に数回繰り返すとなると、かなり重労働ですよね。小さな子供が居る家庭やお年寄り夫婦の家ではこんな重労働は無理ですよね。
それならば、最初から少しコストが掛かってもワックス掛けはコーティング業者に任せた方が良いと思います。
半年に1度のワックス掛けをコーティング業者に任せれば、フローリングを長く綺麗な状態に保てますし、劣化も遅くすることが出来ます。更に毎日の掃除が楽になるのでストレスもなく快適に過ごせます。
ワックス掛けの必要性まとめ
- ワックス掛けは床を守るため:ワックスの膜によりペットの傷やスリッパ摩擦、日常の傷から床を守る。
- ワックス掛けは部屋を明るくする:床を滑らかにして光の反射を一定にするので部屋を明るくする。
- ワックス掛けすればフローリングの手入れしやすい:凹凸がない床は拭き掃除シート掃除がスムーズで掃除しやすい。
それぞれの価格や特徴を紹介しています。

