フローリング用ワックスの種類を解説!フローリングを長持ちさせるためにはワックスをかける必要がある

ワックス
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フローリングの部屋がある場合、長く良い状態の床を保つために「ワックス」をかける必要があるよね。

フローリングにはワックス掛けは必要だけど、何を選んだらいいか迷いますよね。

ワックスを掛ける場所と、フローリングの木材や種類によっても異なります。ここでは、ワックスの種類や成分、使用する場所を紹介します。

ワックスの種類

ナビクン
ナビクン
ここでは「ワックスの種類や成分」「専用ワックス」についても詳しく紹介しています。
ワックス 種類 成分 内容
樹脂ワックス 水溶性 アクリル樹脂 基本的に一番出回っている「ワックス」
ウレタンワックス 水溶性と油性 2種類 ウレタン樹脂 耐久性が高いのが「ウレタンワックス」
水性ワックス 水性 ロウ 水 天然、または合成のロウを乳剤にしたワックス
タイル石専用ワックス 水性(樹脂系) 合成樹脂(アクリル樹脂)水 エクステリアの石やタイル部分に施工できるワックス。
コルク床専用ワックス 水性(樹脂系) 合成樹脂(アクリル樹脂)、水 コルク床を保護するためのワックス。
白木専用ワックス 乳化性 ろう、有機溶剤、水 白木の部分専用のワックスも出回っています。

樹脂ワックス

基本的には一番出回っている「ワックス」は「樹脂ワックス」というものです。フローリングはもちろんPタイルやCFシートの床にも使えます。

フローリングを樹脂が保護してくれるので普段のお掃除も楽になる「ワックス」です。

(※購入場所:モノタロウ(樹脂ワックス)

ウレタンワックス

樹脂ワックスよりも、耐久性が高いと言われているのがこの「ウレタンワックス」です。

ただ施工にコツが要り、難しいとされているため、専門の業者さんにお任せする、相談するなどしたほうが無難なワックスです。

(購入場所:モノタロウ(ウレタンワックス))

水性ワックス

水性ワックスは天然、合成のロウを乳剤にしたワックスで塗ったあとに空拭きが必要です。

水性ワックスは低コストで手に入りやすいので素人でもすぐ取りかかれますが耐久性が低く塗布する頻度が増えます。

(購入場所:モノタロウ(水性ワックス))

タイル・石専用ワックス

エクステリアの石やタイル部分に施工ができる専用のワックスです。

これを施工しておくことで、エクステリアの汚れを防いでくれるので掃除がとても簡単に済みます。

ただし雨にも強いものは、コストも高めになるようです。

(購入場所:モノタロウ(タイル・石専用ワックス))

コルク床専用ワックス

ホームセンターでも売られるようになった「コルク床」を保護するためのワックスです。

コルクの床は温かみがありクッション性もあるので人気なのですが汚れが付きやすいのが難点です。

このワックスを施工しておくことで手垢など汚れが付きにくくなります。

(※購入場所:モノタロウ(コルク床専用ワックス))

白木専用ワックス

白木の部分専用のワックスも出まわっています。白木の美しさを保ち汚れをつきにくくするのに特化したワックスです。

(※購入場所:モノタロウ(白木専用ワックス))

ワックスの仕様も多様化している!

ナビクン
ナビクン
ワックスの掛け方も今やいろいろありますね。
ナビサン
ナビサン
そうだね。雑巾掛け・・だけじゃないですよね!

フローリングワックスは年に1回程度、家具を移動し、フローリングをキレイに掃除して、均一にかけていき、乾燥させます。

実際にこれを丁寧にやってみると、かなりの時間と労力がかかることが分かるので、「こんな大変なことやりたくない・・・」と感じる人が大半のようですが簡易的にできるワックスも登場しています。

シートタイプのワックス

「フローリング用ワックスシート」は、自宅にあるシートワイパーに装着して、軽く滑らせていくだけという簡単さです。

これだけでフローリングの汚れ落としと同時にワックスを掛けることができます驚きですよね。

一袋で大体20畳程度のワックスがかけられるようでワックス効果は1か月ほどだそうです。本格的なワックスに比べると持続期間は少ないです。

「忙しくてワックスがかけられない」「目につくところだけ綺麗にしたい」という方にはピッタリです。

一般のワックスと同じ合成樹脂が使われている物の他に天然成分だけ使用の商品も出ています。

スプレータイプのワックス

共働きや忙しい人は半年に1度ワックスを掛けるという事が負担になりますよね。そういう方に便利なのがスプレータイプのワックスです。

小さいお子さんやペットがいるご家庭にピッタリ天然成分だけが使われているタイプもあります。

このタイプのスプレーワックスならスプレーしてフローリングワイパーで均一にしていくだけです。

ワックス掛けが簡単な上にフローリングでハイハイしたり寝そべったりするお子さんがいても安心です。

汚れ落としとワックスが同時にできてすべり止め効果もあるんです。

年に一回とはいえ、家具を移動して・・乾かして・・と負担を考えると時間を掛けずに空い時きにサッとお掃除しながらワックスを簡単に掛けられるのはいいですよね。シートタイプやスプレータイプ使用していくのもいいですね。ローコストで便利なのは助かりますね。

ワックスの種類まとめ

劣化を防ぐ為にもフローリングには年に数回はワックス掛けは必要ですね。ワックスを掛ける場所やフローリングの木材や種類によっても異なりますのでそれぞれ合ったものを選びましょう。

●ワックスの種類

  • 樹脂ワックス:光沢があり耐久性がある。
  • ウレタンワックス:耐久性は高いが施工がかなり高度。専門業者が使用することが多い。
  • 水性ワックス:施工は簡単だが耐久性に欠ける。滑りやすい。
  • タイル・石専用ワックス:エクステリアの石やタイル部分使用。
  • コルク床専用ワックス:コルク床を保護するワックス。
  • 白木専用ワックス:白木の部分専用のワックス。
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