ダイヤコーティングはあまり耳にしないコーティング施工ですよね。
ダイヤコーティングは費用も高くダイヤコーティングを扱う業者はあまりありませんが傷に強いこともメリットです。
安全性においても「F☆☆☆☆」を取得しているので小さいおこさんやペットでも安心の素材です。
ここではダイアコーティングが傷に強い訳や溶剤の中身を詳しく紹介します。
ダイアコーティングってどんなコーティングなの?
ダイアコーティングの特徴
- 濃度の高いガラスコーティングに「セラミック」を独自配合することでこれまでにない耐久性を実現!
- 驚きの耐久性の高さ!35年保証と25年保証のダイアコーティングがある
- 日本の家でありがちなスリッパでの生活でもスリキズがつきにくい!
- F☆☆☆☆を獲得しており高い安全性でお子様や高齢者、ペットも安心!
- 独自の機械を使った下処理で仕上がりの違いも歴然
- 上質な光沢が特徴で品のある輝きを好むユーザーにおすすめ
- シートフローリングにも施工が可能!
35年保証のダイアコーティング
ガラスとセラミック(シリコン)を混ぜ合わせた独自の配合のコーティング剤を使っています。
最適な割合の配合により他の業者には真似できない高い安定性、密着性を持っており擦れや傷などに極めて強いフロアコーティングです。
皮膜はとても強靭なもので配合されるアルコール成分を極力控えていることでガラス成分が8割という高品質なフロアコーティングです。
25年保証のダイアコーティング
25年保証のダイアコーティングは薬剤をアルコールで薄めることによって施工するフロアコーティングです。
35年保証のダイアコーティングとの違いは希釈したことによるガラスの成分の量で、およそ5割程度がガラス成分となっています。
25年という長い期間保証ですのでフロアコーティングの中では極めて耐久性の高い部類にはいるフロアコーティングといえます。
ざっくりとダイアコーティングについて紹介しましたが、ダイアコーティングはフロアコーティング種類のガラスコーティングに分類されるものです。
ダイアコーティングはガラスコーティングの中でもハイスペックで耐久性が極めて高いコーティングということです。
ダイアコーティングの特徴と施工するメリットは?
では次は「ダイアコーティング」の特徴やメリットを詳しくみていきましょう。
ダイアコーティングは長期に渡ってフローリングを守ってくれる!
ダイアコーティングの一番の特徴は何と言っても耐久性の高さです。
ダイアコーティングは独自配合のコーティング剤によって、より強靭な塗膜を形成できるため25年保証、35年保証といったこれまでに類を見ない長期保証がされています。
長期保証はダイアコーティングの高い品質と自信の表れとも言えます。
ダイアコーティングは日本家屋で起こりがちなスリキズにめっぽう強い!
日本の家ではフローリングの部屋でスリッパを履いて歩くことが多いですね。
また家具を置いているとどうしてもイスを引くなどしたときにフローリングにキズが付くものです。
ダイアコーティングはこういった日本独自の暮らしでつきがちな擦り傷にめっぽう強いのが大きな特徴です。
一般的にはフロアコーティングの耐久テストはスチールウールでの研磨ですがダイアコーティングはもっとハードなコインスクラッチ(10円玉などでコーティング部分をひっかくこと)をしても大丈夫です。(ただしマネはしないで、とのこと)
出回っているフロアコーティングの多くはスリッパなど日常生活でつく小傷がだんだんと増えて頻度が高い部分が擦り傷で白く濁ったようになりますがダイアコーティングならそういった心配もありません。
ダイアコーティングでは施工前にユーザーにサンプルを手にしてもらい、このような耐久テストも行ってもらうことで品質を実感してもらっています。
ダイアコーティングは国交省指定機関でF☆☆☆☆を取得した高い安全性!
フローリングもナチュラルなほうが良いという方が多いものですが無垢のフローリングのままですと傷みが早くなるものです。
無垢に限らずどのようなフローリングでも日常の生活のなかで劣化していくことからフロアコーティングが一般的になってきたといえます。
ただフロアコーティングのコーティング剤がどのようなものなのか、心配な方もいるのではないでしょうか?
ダイアコーティングは国土交通省の指定機関で有害物質ホルムアルデヒドの発散量の検査を受けています。
その検査によってもっとも安全性の高い証である「F☆☆☆☆」を取得済みです。
特に小さなお子さんや赤ちゃんがいると床に寝そべって舐めてしまうことがありますが、そういったご家庭でも安心です。
その他ペットや高齢者がいる場合も安心して施工できます。
ダイアコーティングは高い耐久性とともに部分的な補修も可能!
ダイアコーティングの大きな特徴は一般のガラスコーティングのコーティング剤をアルコール分を控えてガラス成分を極限まで多くし、さらにセラミックを配合したことで実現した高い耐久性。
だからこそ一般のフロアコーティングよりも長い保証期間を設けられます。
またガラスコーティングとの最も大きな違いはガラスコーティングの場合万が一傷んでしまった場合、部分的に補修できませんがダイアコーティングは傷んだ部分だけを補修することも可能です。
もし万が一コーティングに傷みが生じた場合もその部分だけ補修できるのでムダがありません。
ダイアコーティングは耐薬品性も高く日常の汚れからもフローリングをしっかり守る
フローリングそのままですと水をこぼしただけでも染みてしまい、傷んだり劣化したりしてしまいます。
ダイアコーティングには高い耐薬品性も備わっているため、お酒やワイン、除光液などをこぼしてもさっとふき取るだけで大丈夫です。
またペットがいるご家庭ですとペットが粗相をしてしまうこともありますが、コーティングがフローリングをしっかりブロックしているので通常のお掃除をするだけでキレイが蘇ります。
また通常のお掃除も水拭きだけでは油性の汚れが取れにくいものですが一般の洗剤を使っても問題がないため、より清潔なフローリングを保つことができます。
ダイアコーティングにデメリットはないの?
ダイアコーティングの特徴やいい面ばかりを見てきましたがデメリットはないのでしょうか?次はダイアコーティングのデメリットをみておきましょう。
ダイアコーティングは吸引力が高い掃除機を使ったお掃除には不向き
耐久性や擦り傷に強いダイアコーティングですが普段のお手入れとしてありがちな吸引力の高い掃除機での掃除はあまり向いていないそう。
吸引力が高すぎると掃除機の吸引部とコーティングの間に異物を挟んでしまい引っかかってしまうことで傷みが生じるリスクはあります。
なので掃除機を使う場合は吸引力を下げて吸引部のヘッドが柔らかい素材のものを使う方が良いようです。
ダイアコーティングは落下物によってキズがつくことがある
強度が高いダイアコーティングではありますが、やはり一定の高さから物が落下してしまうとそれによって傷んでしまうことはあるそうです。
高いところから物が落ちた場合、割れてしまったり、へこみになってしまうことがありますので物は極力落とさないように心がける必要があります。
ダイアコーティングを長持ちさせるためにある程度の配慮は必要
擦り傷や薬品類に強いダイアコーティングですが生活の仕方によっては逆に傷みが出てしまうこともります。
スリッパを使って生活する場合は裏面がフェルトなど軟らかいものにしたりするなどの配慮をしましょう。
素材によっては砂ホコリなどを裏面に付着したまま歩いてキズの原因になります。
また、ホウキで掃くと細かいキズが付くリスクが出てくるためフローリングモップなどでホコリやごみを集めるのがおすすめです。
家具などの使用も保護グッズを使ったりマットやラグを一枚敷くなどすると、へこみやキズを付けるリスクを軽減できます。
フロアコーティングはフローリングを守る働きがあるものの、扱い方によっては傷むこともあります。ある程度配慮して生活することでより長持ちさせることに繋がる。
ダイアコーティングの施工価格はフロアコーティングの中では高め
フロアコーティングはコーティング剤や施工の仕方、業者によってコストはそれぞれ違いがあります。
基本的には耐久性が高いフロアコーティングほど施工コストは高めになる傾向があるのも事実です。
ダイアコーティングの場合もフロアコーティングのなかでは施工コストとしては高めのラインといえます。
ダイアコーティングの施工料金は30平方メートル未満は一律料金で35年保証で231,000円、25年保証で157,500円となっています。
品質が高いコーティングほど施工のコストは高めになりますが耐久年数を考えると納得できるかもしれません。
ダイアコーティングはペットのひっかき傷は全部防げない
ダイアコーティングは多少の傷程度なら防げますが、爪が伸びたペットのひっかき傷はあとが残る場合があります。
何度も床を擦ったような感じだとダイアコーティングどうしても防ぐことは難しいです。
ペットの健康管理も忘れずに気になる場合は一部ラグやマットを敷いて対応しましょう。
ダイアコーティングのまとめ!
ここではガラスコーティングをさらに進化させたダイアコーティングについて解説してきましたが、いかがでしたか?
ダイアコーティングは耐久性の高さではフロアコーティングの中でもトップクラスといえそうですね。
ただ何をやっても傷まないということではないようですので、ある程度気を付けて暮らす必要はありそうです。とはいえ安全性の高さや耐久性の高さは魅力です。
これからフロアコーティングを検討している方、特にお子様や高齢者が同居している方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
●ダイアコーティングを施工するメリット
- 耐久性が高い:濃度の高いガラスコーティングにセラミック配合擦り傷に強い
- 安全性:F☆☆☆☆を獲得しているので安心してこどもやペットも過ごせる
- 艶:上質な光沢で長くきれいな状態を保つ
- 補修:傷んだ部分だけを補修することも可能
●ダイアコーティングを施工するデメリット
- 費用:耐久性も長いためコストは高め
- 落下物も傷:高いところからものを落とした時は傷はつきやすい
- 掃除機:吸引力の強い掃除機は傷に注意
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