賃貸でも畳部屋をフローリングに出来る!フローリングマットやウッドカーペットを使う方法

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簡単にフローリング仕様にできるものかな?

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できるよ。どんなものかみていこう!

賃貸物件でも手軽に床の雰囲気を変えたいとき、フローリングマットは絶好の選択肢です。

フローリングマットは自分で選んで配置することができるので、手軽にお部屋の印象を変えることができます。

フローリングマットには、クッションフロアタイプ・ウッドデザインタイプ・タイルデザインタイプ・ジョイントマットタイプなど、さまざまな種類があります。

クッションフロアタイプはソフトな感触で、水拭きも可能なので清潔に保ちやすいので、キッチンやバスルームでの使用がおすすめです。

一方で、ウッドデザインタイプは木目のデザインで部屋に温かみを与えるため、リビングなどにぴったりです。

さらに、タイルデザインタイプはモダンな印象を作り出し、おしゃれな空間を演出します。

ジョイントマットタイプは、自由にサイズを調整できるので部屋の形に合わせやすいです。

フローリングマットを施工する際は部屋の寸法を正確に測定し、必要なマットの量を算出します。

次に、床をきれいに掃除してマットを丁寧に敷いていきます。最後に、部屋の形に合わせてマットをカットします。

このような手順で作業を行うことで、自分の好みに合わせた部屋の雰囲気が手軽に作り出せます。

賃貸物件の場合、フローリングマットをカットする際、床に傷をつけないよう注意が必要です。

フローリングマットを敷いた後は、床に湿気がこもらないように定期的な清掃やチェックも推奨されます。

つまり、フローリングマットは、自分の好みに合わせて部屋の雰囲気を変えることができる素晴らしいアイテムです。

フローリングマットは、賃貸物件でも気軽に取り入れられるので、自分だけの特別な空間を作りたい人におすすめです。

フローリングマットってどんなもの?

フローリングマットとは、ウッドカーペットと呼ばれているものと同じタイプの商品を指します。

畳敷きの和室でも、ごく簡単に施工でき部屋の雰囲気をガラリと替えられることから人気があります。

見た目はフローリング素材をぐるぐる巻いたような形で納められていて、それを部屋の形状に合わせて敷き詰めていくといったスタイルです。

フローリングマットなら賃貸物件でも雰囲気を変えられる!

フローリングマット(ウッドカーペット)が多くの人に支持される大きな理由は、賃貸物件でも簡単にリメイクできるからです。

例えば畳ばかりの和室であっても、その上に敷き詰めるだけでフローリングテイストになります。

しかも退去する際にはそれを取り除けばいいだけですので、原状復帰も簡単でキズなどもつけません。

ちょっと工夫するなら、畳の上に摩擦の少ない薄い板などをかましてフローリングマットを敷けば、普通に畳の部屋で暮らした時よりも畳の劣化が少なくて済みます。

格安の和風賃貸物件を借りて、敢えてフローリングマット(ウッドカーペット)を使って自分好みにカスタマイズして暮らすという人もいるほどです。

絨毯やPタイルなどの物件もフローリングマットで様変わり!

また古い物件の場合、洋室仕様であっても床がフローリングではなくPタイルや固定の絨毯敷きのようなところもあります。

そういった物件も畳の部屋同様に、その上にフローリングマット(ウッドカーペット)をキレイに敷き詰めれば、おしゃれな雰囲気に変えられます。

フローリングマットは裏面がキズを付けない仕様になっている!

畳敷きにフローリングマット(ウッドカーペット)を敷く際、間に薄い板をかますことで畳を保護できるという話に触れました。

そこまでする方が畳の経年劣化は防げますが、フローリングマットの裏面は基本的に不織布やコットン素材で敷いた部分をキズつけない仕様となっているので安心して使えます。

自己所有の物件ならそこまで心配しなくてもいいですが、賃貸物件ですと退去時に修繕費が掛かるのを嫌う方が多いです。

フローリングマット(ウッドカーペット)なら、修繕費が掛かる心配は無用ということです。

フローリングマット(ウッドカーペット)の施工方法

フローリングマット(ウッドカーペット)の施工方法は、部屋の形がシンプルであればいたって簡単です。

例えば標準的な6畳の部屋であれば、サイズは定型ですのでフローリングマット(ウッドカーペット)のサイズさえ間違えなければ敷き詰めるだけで完成します。

フローリングマット(ウッドカーペット)施工の流れ

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ウッドカーペットの手順を紹介するよ!

  1. あらかじめ家具がある場合はすべて別の部屋にのけておく
  2. 作業は必ず2人で行う
  3. 軍手をはめる
  4. 梱包状態は細長い段ボールで覆われた状態なので剥がす
  5. 2人でキズを付けないよう、ぶつけないように部屋に運び入れる
  6. まず少しだけマットを裏向けに広げてみる
  7. 広げたマットのフローリング側をかえずように部屋の角に持っていく
  8. 角が収まったら2人で同じ速度でゆっくり広げていく
  9. 部屋にピッタリ収まったら完成

サイズが多彩なので一般的な部屋はほとんど対応可能!

6畳部屋の施工方法をチェックしましたが、その他メーカーによってはかなり細やかにお部屋のサイズに沿ったラインナップが用意しています。

サイズ例
団地間3畳サイズ175x245cm
団地間4.5畳サイズ243x245cm
団地間6畳サイズ243x345cm
江戸間3畳サイズ175x260cm
江戸間4.5畳サイズ260x260cm
江戸間6畳サイズ260x350cm
江戸間8畳サイズ350x350cm
本間4.5畳サイズ285x285cm
本間6畳サイズ285x380cm
特大サイズ300x400cm

たとえば、4畳半などと表現しても団地間と江戸間では微妙に大きさが違うということが分かりますよね。

4畳半や6畳などというオーソドックスなサイズ感だったとしても、まずしっかりと 部屋の縦横の長さを測ることが大事です。

これを怠ってしまうと、注文したあとにサイズが違っていて困ったということにもなりかねません。

逆に言えばサイズさえ間違わなければピッタリと収まるわけですから、簡単にリメイクができるということでもあります。

柱が出たイビツな部屋でもカットすればOK!

一般的な部屋なら長方形あるいは正方形といったシンプルな形状ですので、フローリングマット(ウッドカーペット)を敷くのはそう難しくありません。

部屋によっては柱が出ているなど、形がイビツになったところがある部屋もあるかもしれません。

しかし、そういったイビツな形の部屋の場合でも、リメイクはあきらめなくても大丈夫です。

フローリングマット(ウッドカーペット)は、そういった場合でもメーカー側でオーダーカットのサービスも行っていることが多いのでメーカーに確認しましょう。

キッチリ採寸すれば、ユーザー自身でフロアコーティングマットをカットすることもできなくはありません。

ユーザーがカットする方法
  • カットする部分に目印をつける
  • 合板用の目の細かいのこぎりを使って裁断する
  • 裁断した部分を紙やすりで整える

このように進めればユーザーがカットすることもできますが、うまくいかないと塗装が剥がれてしまったり歪んでしまって部屋にピッタリ収まらないこともあります。

より良い仕上がりを求めるなら、メーカーのオーダーカットをお願いする方が無難です。

通販で取り寄せなら運び入れる手間もいらない

フローリングマット(ウッドカーペット)は、ホームセンターなどで取り扱いがある場合もありますが自分で施工するなら通販をおすすめします。

なぜなら、梱包されて自宅まで届けてくれるので、店舗から運ぶ手間が掛からないからです。

フローリングマット(ウッドカーペット)は、意外に重さもあり巻いた状態はかなりの長さもありますので部屋に運び入れるのは思いのほか苦労します。

フローリングマット(ウッドカーペット)専門の会社から取り寄せすれば、オーダーカットもできますし施工は2人で慎重に進めれば時間もそれほど掛かりません。

ダニやカビなども通常使用なら心配いらない

フローリングマット(ウッドカーペット)を施工するにあたって、心配なことといえば「衛生面」「清潔かどうか」 といった部分です。

畳の上にそのまま敷くとなると、衛生面は実際どうなのかと心配する人の気持ちも分かりますが、畳の方がダニやホコリの問題が多いとも言われています。

そのため、むしろフローリングマット(ウッドカーペット)を敷くことで、掃除しやすくなってダニやホコリの問題が解消されたという意見もあります。

ダニやホコリなど衛生面が気になる人は、対策として定期的に換気をして風を通すのが一番です。

梅雨時期など窓が開けられず湿度の高い時期は、除湿機またはエアコンの除湿機能を利用するとよいです。

その他の対策としては、ダニ除けシートを畳とフローリングマットやカーペットの間に挟むことでより効果が得られます。

フローリングマット(ウッドカーペット)施工の際注意すべきこと

フローリングマット(ウッドカーペット)は、通販で購入すれば自宅まで届けてくれます。

施工も2人で行えばそれほど難しいものではないですし、掃除も楽になるなどメリットが多いです。

しかし、ちょっと気を付けておくべきポイントもあります。それは搬入についてです。

フローリングマット(ウッドカーペット)は巻いて梱包された状態で部屋に搬入することになり、6畳サイズのフローリングマットだと長さが3m近くあります。

マンションなどの場合はエレベーターに乗るサイズでなければ、配送業者がエントランスまでしか運んでくれないというケースもあります。

搬送の規定についてはメーカーの方針によっても異なる可能性がありますので、エレベーターがない集合住宅などに住んでいる人で搬入が気になる場合はあらかじめ確認しておきましょう。

フロアタイルとは?

フロアタイルはフローリングマット(ウッドカーペット)と同じようなもので、その名の通りタイル状になったもので見た目はフローリングの木目などを忠実に再現しています。

フロアタイルのデザインは木目だけでなく、さまざまなデザインがありますので自分が好きなデザインのフロアタイルを選ぶことができます。

柱などが出ているイビツな形状の部屋でも、タイルひとつひとつがコンパクトですので施工しやすいのがメリットです。

ただ敷くだけでOKなものも

フロアタイルと聞くとPタイルのようなものを想像しますが、さまざまな種類があります。

フロアタイルの中には接着剤不要でしっかり固定されるタイプや、のり面の剥離紙をはがして並べるだけなものなど用途によって使い分けができます。

他にもピールアップボンドという一度施工したあとに、何度も剥がしてつけなおすことができる特殊なボンドを使うという方法もあります。

敷くだけのタイプなら賃貸でも安心!

接着剤不要のフロアタイルなら賃貸物件でも施工できるうえ、退去時も簡単に取り外せて非常に便利です。

しかも、フローリングマットと違いパズルをはめ込むようなイメージで、小さいタイルを組み合わせて置いていく形状ですので、フロアタイルを取り除いたあとの保存もコンパクトです。

フロアタイルは、かさばらず施工も簡単ですので女性ひとりでも無理なく施工できるのもいいですね。

最新型は無垢のフローリングタイプも!

フロアタイルと聞くと、どうしても部屋が安っぽくなるのではないかという心配をする人もいます。

最新のフロアタイルは、正方形の無垢素材のフロアタイルというものも出てきていますので、これならただ木目の規則性だけ気を付けて並べるだけで接着剤も不要です。

4センチ単位の木の境目ならカッターでカットすることもできますので、無理なく簡単に無垢のフローリングを楽しむこともできます。

フロアタイルの施工方法

フロアタイルは比較的コンパクトですし、裏面に接着剤がついていないタイプもあります。

ここでは、接着しないタイプのフロアタイルの施工方法を確認しましょう。

フロアタイルの施工の流れ

  1. 軍手をつける
  2. フロアタイルを取り出す
  3. 必要に応じてカットが必要な場合は、カッターなどでカットする
  4. 畳敷きなどで、へりの部分の凹みが気になる場合は、あらかじめ段ボールなどで高さ調整する
  5. 規則正しく部屋の角から順番に並べていく
  6. 部屋にきっちり敷き詰められたら完成

女性でも1人で簡単でリメイクできる!

持ち家でも賃貸でも接着剤やシールタイプの他に、裏面が滑り止めになっているだけのフロアタイルがあるのでとても便利。

フロアタイルはパーツがフロアカーペットに比べてコンパクトですので、女性が1人でリメイクするのも簡単です。

さらに、フロアタイルはカットがしやすいため、部屋の形状が複雑な場合も対応しやすいのが特徴。

家具が置いてあるところを避けて敷くといった方法も可能で、施工がしやすいということからフロアタイルが人気になっています。

フロアタイルのデメリットは?

施工がしやすく簡単に部屋の雰囲気をガラッと変えられることが特徴のフロアタイルですが、デメリットや心配ごとはないのでしょうか?

ここからは、フロアタイルのデメリットを少し紹介します。

目地から水分やホコリが入るリスク

フロアタイルにもさまざまなタイプがあり、多くは塩化ビニールなどの素材ですがメーカーによっては無垢素材のフロアタイルもあります。

扱いやすさでは塩化ビニールの素材の方が汚れ落ちも良いですが、タイル状であるがゆえに隙間部分から水分などが入り込むリスクはあります。

さらに、簡易的なコルクマットなどを使ったことがある人なら思い当たるかと思いますが、意外と目地部分からホコリが侵入して床に溜まります。

普段は掃き掃除・掃除機・水拭き程度でよいですが、1年に1回程度はフロアタイル全体を剥がして小さなホコリを取り除きましょう。

畳敷きの部屋の場合へりの部分を調整する必要がある

施工そのものは畳の和室でも、そのままフロアタイルを置いていけばOKですが、へりの部分に違和感が出てしまうことがあります。

畳敷きの場合はできれば、へりの部分が平らになるような下処理をするか、板を全体に敷いて凹凸がない状態にするかしてから施工ましょう。

そうなってくると手間も多くなりますし板も別途用意することになり、結果的にコストが上がってしまうことになります。

フロアタイルはパーツが小さい分、こういった細かいところは配慮しないと仕上がりに問題が出てくることがあります。

【まとめ】簡単施工のフローリングマット(ウッドカーペット)やフロアタイルも慎重に選びましょう

フローリングマット(ウッドカーペット)もフロアタイルもとても簡単に施工できますが、配慮しておきたいポイントもあるということが分かりました。

自身の部屋の状況に合わせて、素材感やメンテナンスのことまで考えて選ぶのがおすすめです。

どちらの商品も色んなものが出回っていますので即決せず、じっくり検討する方が良いでしょう。

メーカーやお店によっては運搬だけでなくカットから施工まで依頼できるところもありますので、自分で施工するのはちょっと自信がないという人は業者にお任せしましょう。

フロアを変更する前のコツ
  • 部屋の家具や雰囲気にあってるいるかを確認する
  • 買う前にフローリングマットを入念に選ぶ
  • 部屋の寸法を正しく寸法を図る
  • 通販で取り寄せると運ぶ手間が省ける
  • 施工前にゴミやホコリを残らず取り除く
  • キッチリ部屋の角から施工をはじめる
フローリングマット(ウッドカーペット)やフロアタイルのメリット
  • 賃貸物件でも簡単にフローリングに変えられる
  • 業者に頼まなくても簡単に施工できる
  • ローコストで抑えられる
  • 掃除しやすい、拭き掃除が楽になる
  • 雰囲気を変えたい時やライフスタイルが変わる時にすぐ違うものに変えられる
  • 1人でも施工が簡単で女性でも施工が可能
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