愛犬にはいつまでも元気でいてほしいですよね。
一緒に暮らしていて気になるのは、健康面ですよね。
コルクマットは、ワンちゃんの足に優しいので怪我を防ぎます。爪あともつかず、床もきれいな状態を保てるので賃貸のお家でも安心ですね。低コストで用意できるので、転居してもすぐに用意できます。
さっと拭けるのがよいところですが、ほっとくと染み込んで臭いの原因になるので要注意です。
ここではコルクマット仕様時のメリット・デメリット紹介します。
コルクマットについて
コルクマットの特徴
コルクマットは、表面がコルク状、裏面はEVAなどの摩擦力があるものですので、フローリングの部屋全体に敷き詰めたり、一部に敷いてもほとんど滑ることがありません。
愛犬が滑りやすいと感じる部分だけに敷くといったことも可能です。
お掃除も、掃除機や拭き掃除もできるので飼い主的にもメンテナンスはとても楽です。
メリット
コルクマットのメリットをあげてみました。
- ワンちゃんの足腰には優しい
- コルクマット自体も滑らない
- フローリングの傷防止効果もある
- 質感がナチュラルで、滑り止めには最適
- 価格が安い
- 意外と丈夫です!(クッションマットなどより断然丈夫)
- 安いのに、安っぽさがでない
- 汚れて劣化しても部分的に交換できる
筆者の家にも実はコルクマットを敷いていますので、使用感はお墨付きです。
冬はコルクマットの上にホットカーペットを敷いてペットと暮らしていますが、座ったときもクッション性があるのでいいですし、冷たい感じもないです。
実際粗相をされたことがあるんですが、そんなときもその部分だけはがして、洗剤と水で洗って乾かすだけで済みました。
デメリット
コルクマットはメリットばかりかなと思いますが、実はちょっと厄介な部分もあります…。
- 大の粗相の掃除はやはり大変
- わんこがかじって食べてしまう心配が有る
- ボロボロになってきた時のクズが気になる
- 水分を吸ってしまう
- 気温差で膨張縮小がおきて、年中ピッタリではいられない
- 爪とぎにされてしまうこともある
- 実は掃除がわりと大変
小の粗相の場合、さっとふき取り、その部分だけはがして洗ってしまうことで片づけられるのですが、やはり大となると、いくら洗浄してもしみ込んだ感があるので、衛生的とはいえません。
また経験から「これは厄介」と感じているのが、敷き詰めた「隙間からけっこうほこりが入り込んでいる」こと。
きっちりと掃除をするならば、コルクマットをすべてどけて、掃除機をかける。コルクマットの裏面の摩擦力のある面にほこりがこびりついてるので、これも1枚ずつ掃除機やコロコロできれいにする必要があります。
飼い主にとってデメリットはけっこうありますが、ワンちゃんにとって環境はどうでしょう。
【まとめ】コルクマットはワンちゃんには最適かも?
●コルクマットのメリット
- 【安全性】
→ワンちゃんの足に優しい - 【耐久】
→フローリングが傷がつかない - 【安全性】
→ワンちゃんにも人にも滑り止め効果がある - 【費用】
→低コストでできる - 【メンテナンス】
→汚れもふき取り、劣化したら部分的に交換可能
●コルクマットのデメリット
- 【衛生性】
→ワンちゃんがかじってしまう - 【不衛生】
→ワンちゃんが爪とぎしてしまう - 【劣化】
→水分を吸収してしまう - 【不衛生】
→劣化時のクズが気になる - 【不衛生】
→マット裏にゴミがたまる
うちでも実際にコルクマットを使っていますが、やはり経年劣化も起こりますので、耐用年数としては、愛犬が元気だと、数年程度かなと思います。
安価なものですので、汚れて経年劣化が起こったら、その部分だけ取り換えれば済むのはメリットとも思います。
滑り止め効果としては、マットそのものもフローリングの上を滑りにくい仕様ですし、コルク面も適度に摩擦力があり、良好です。
そういった意味ではワンちゃんには適した滑り止め対策といえますね。