フロアコーティングのメリット・デメリットを教えて?

きれいなフローリングを長く美しく保てるのが「フロアコーティング」だよね?

そうだね!でも施工することでメリット・デメリットはあるようだよ。
フロアコートをする上で、さまざまなメリット・デメリットがあります。
それも理解してから施工することが賢明ですね!
目次情報
1. フロアコーティングを施工するメリット
1-1. コーティングするとこんなメリットがある!
1-2. フローリングの艶が長期に保つ
1-3. 長期的に見て維持コストが削減出来る
1-4. フローリングの光沢感
2. どんなデメリットがあるの?
2-1. 費用がそれなりにかかる
2-2. キズが目立った気がする?!
2-3. 住んでいる家に施工すると、家具の移動がけっこう大変
2-4. 再施工できないものがある
2-5. 光沢が気になる!臭いもちょっと・・・
2-6. 信頼のできる業者選びをしないとひどいめに!
フロアコーティングを施工するメリット

フローリングのコーティングのメリットってなんだろう?

掃除を楽にすることかな?!
フロアコートは、何よりも床を保護する事が一番ですね!
他にはどの様なメリットがあるのでしょう。
コーティングするとこんなメリットがある!
- 耐久性が高いので長くきれいを保てる
- 耐水性、耐薬品性に優れているので水周りに適している
- スリップ防止でお子さんやペット、高齢者も安心
- 光沢が居心地のよい空間に
- 初期投資がコスト削減に!
耐久性が高さ!
コーティング剤で保護しているので 耐久性が高くキズもつきにくいため美しさを長期にわたって保つことができる。フローロングそのままより寿命が長くきれいを保つことができます。
耐水性、耐薬品性に優れている!
耐水性、耐薬品性に優れており、油や薬品で剥がれる心配はなく、さっと水拭きで簡単に済ますことができます。年数回のワックスの必要もなくお掃除や毎日のメンテナンスが楽チンで、時短になります。働いてる主婦にはうれしいですね。キッチン、洗面所、トイレなど油汚れ、水汚れの気になるとこにコーティングするとノンストレスで暮らせます。
スリップ防止で安全な暮らし!
光沢があり滑りそうにみえますがそのままのフローリングより、滑りにくくなるため、転倒防止になり小さいお子さんやペット高齢者も安全に暮らせます。滑りやすい場所、危険なところに部分的に、廊下や階段にコーティングしてもいいですね。
光沢で室内が明るい!
床面に光沢があるので、部屋が明るくみえ品があるようにみえるのも特徴のひとつですね。はじめて目にされた方は「明るいなぁ!」という印象を受けると思います。雰囲気がかわるので家族も心地よく生活していけそうですよね。
初期投資がコスト削減に!?
最初にコストがかかるのは決断しがたいポイントですが、それでも張り替えやワックス代がないと考えると、長い目で見たらコーティングの方が低コストなのかもしれません。やはり簡単なお掃除でノンワックスで生活できるのはうれしいポイントですよね
フローリングの艶が長期に保つ

新居を購入して思うことって?

いつまでもこの綺麗な家を維持しておきたい!かな。
新築物件であれば家具が全く入っていない状態に施工するのがベストですから、ハウスメーカーの営業さんと施工する時期を調整する必要があります。
入居時の傷一つ無い壁や床はとても気持ちが良く、傷がつかないように細心の注意をして生活しますよね。ところがどんなに注意を払っていても、特に床にはあっという間に擦り傷やくぼみなどの傷がついてしまいます。
私の場合は、大手ハウスメーカーの注文住宅で新築することになりましたが、このハウスメーカー自体はフロアコーティングをオプション等で施工していなかったので、専門的に行っている業者さんに依頼することになりました。
当初困ったのは、ハウスメーカーの営業さんに施工したいと伝えたところ、床材の板に施しているコーティングの上に新たにコーティングをすることになるので、メーカーの保証が出来ないといわれてしまったことです。この点については業者さんが、万一不具合等があれば保証してくれるということで解決に至りました。
ハウスメーカーによってはフロアコーティングを喜ばないところもあるので注意が必要です。
長期的に見て維持コストが削減出来る

施工費ってどれくらいかな?

コーティングの種類や広さによって違うかな。
施工にかかる費用
施工面積が35坪程度の家でコーティング費用が30万円から40万円が相場です。
初期の投資費用としては結構なお値段ですが、長期維持することを考えると床に傷がついたり、へこんだりして床板を張り替えることを考えれば、それほど高額ということも無いと思います。
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フロアコーティングのの光沢感

床の光沢ってコーティングすると変わるのかな?

コーティングの種類によるけど、品のあるものからピカピカのものまであるよ。
施工することによって好き嫌いが分かれてしまうのが、床面に出る光沢感です。コーティングをすると床面がワックスをかけたように照りが出て、ピカピカと光ってとても綺麗になります。
木材の自然な感じが好きな方はまず、無垢のコーティングもあるので、フロアコーティングが実際に施工されている家屋の床の状態を自分自身の目で確認してから施工するほうが好ましいといえます。施工業者によって、ショールームを構えているところもあるので一度足を運んでみるのもいいですね。
コーティングにも様々な種類があるので、家に使っている床板との相性も考慮する必要があります。私はインターネットを利用して同じハウスメーカーで建てた人のブログを参考にして、最も良く使用されているフロアコーティングの種類を選択しました。
大手のハウスメーカーの場合、ネット上に多数の情報交換のためのブログが開設されていて、フロアコーティングを施工している人も多数いるので、参考にさせてもらうと施工した時に失敗することを防ぐことが出来ます。
施工後の感想は、確かに床の傷をしっかり防いでくれるので施工するメリットはとても大きいと思います。初期投資に費用がかかりますが、十分費用を回収できるだけの効果はあります。
どんなデメリットがあるの?

フローリングのコーティングのデメリットってなんだろう?

一番は費用がかかることかな。他にもありそうだよ。
きれいなフローリングをいつまでも美しく保ってくれる「フロアコーティング」ですが、施工することに関して、デメリットについてもあるのかないのか、知っておくほうが賢明ですね。
ここでは「フロアコーティングのデメリット」について、紹介しますね!
- 費用がかかる
- キズが目立った気がする
- 住居中の施工は、家具の移動がけっこう大変
- 再施工できないものがある
- 光沢が気になる!
- 信頼のできる業者選びをしないとひどいめに
●フロアコートするとこんなデメリットがある!
費用がそれなりにかかる
まず何と言っても、お金は絶対に必要ですよね。金銭的に余裕がない人からすれば、なんでわざわざ別途お金をかけて、コーティングするんだ、なんて人もいるかもしれませんね。
どうしてもきちんとしたフロアコーティングをするには、それなりの費用は発生するものです。これを良しとするか否とするかは個人差はあるでしょう。
キズが目立った気がする?!
キズがつきにくくするために施工する「フロアコーティング」ですが、意外にも多いデメリットの意見が「キズが目立って見えるようになった気がする」というご意見。
これはコーティングにキズがついた、ということではなくて、元々フローリングについていたキズが目立って見えるようになった気がする、ということなんですね。
住んでいる家に施工すると、家具の移動がけっこう大変
今ある家具などを、ひとつの部屋からどかして、施工、また別の部屋にどかして施工…。かなり面倒な手間が発生します。
再施工できないものがある
フロアコーティングは耐用年数が種類によって違いがでてきます。
そういったことから、耐用年数が経過したあと、また施工したいと考える場合もありますが、種類によっては再施工ができないものもありますので、選ぶ段階で、どういう方向性で家を保つのかを考えておく必要があるかもしれませんね。
コーティングの種類にもよりますが、一度施工すると剥がすことが不可能の場合もあります。コーティング後途中で、剥がしたい・・という場合はかなりの費用を要する場合もありますので一度業者と相談されるといいですね。
光沢が気になる!臭いもちょっと・・・
明るい光沢がひとつのメリットですが、てかてかした感じがいやだなぁ・・と苦手の方もいるのでサンプルや写真でよく確認しておきましょう。最近では自然素材の無垢のフローリングなども人気がありますね。
施工後、コーティングの種類によりますが臭いが残る場合もあります。我慢ができない方にはコーティングはおすすめしません。
そのままのフローリングや自然素材の無垢などがいいですね。
信頼のできる業者選びをしないとひどいめに!
コーティングする際に重要なことのひとつに業者選びです。
他と比較し、やけに価格が安いとか施工が早すぎるとか、質問に答えてくれないなど反応の鈍い業者はさけておくのがよいでしょう。
見積もりやサンプルをみせていただく段階でしっかりと判断することが大切ですね。
マンションに施工する場合の【メリット・デメリット】は?

マンションもコーティングってできるのかな?

できるけど、確認しておくことがいくつかありそうだよ。
マンションを購入したらコーティングして、ずっときれいなフローリングを保ちたい!と思っている方もいるかもしれませんね。
でも一戸建てのおうちと、マンションとでは、多少配慮しておかないといけないポイントもあるようです。
- 管理会社へ申請が必要
- シートフローリングに対応できない場合がある
管理会社に申請しなくてはならない
昨今一般的な分譲マンションの場合、管理組合や管理会社がしっかりしているため、ちょっとしたメンテナンスでも、管理組合、管理会社の承諾を得ないといけないことが多くなっています。
うちのマンションの場合でも、ちょっとしたリフォーム工事を行う場合でも、いちいち申請書を提出して、ほかの区分所有者に張りだして告知しないといけないのです。
コーティングの場合も同様、管理組合や管理会社に承諾の手続きがあるか確認しましょう。
シートフローリングが増えているので要注意
マンションのフローリングが、昨今の新しいところほど、シートフローリングというのを採用するようになっているようです。
8割、9割がた、こういうタイプに変わってきているようですので、コーティングの相性や種類をしっかりと見極める必要があるんですね。
シートフローリングの場合も信頼のおける業者なら、ぴったりのコーティングを提案してくれるので安心です。